覚醒(始まったな)

6月より牧草収穫作業を行っています。

まずは非常に好天に恵まれた上旬に乾草ロール作業を行いました。

作業行程は、①モアコンディショナー(草刈)②テッタ(牧草乾燥)③ジャンボレーキ(牧草集積)
④ロールベーラー(乾草ロール完成)です。

s-300617-04.jpg

写真はモアコンディショナーで牧草を刈っているところです。

s-300617-01.jpg

良く乾かした牧草をジャンボレーキで集めている写真です。M川さんに担当してもらいました。

この後ロールベーラーで乾草ロールの完成です。

s-300617-03.jpg

出来立ての乾草を早速牛に給与。良い香りがするので集まってきて美味しそうに食べてくれます。

昨日からは切込作業を行っています。

作業行程は①モアコンディショナー②フォレージハーベスターによる収穫(牧草細断)③ダンプによるバンカーサイロへの運搬
④ホイルローダー踏圧⑤密封

s-300617-05.jpg

モアコンで刈った牧草をハーベスターで細断しながら収穫しています。担当はM浦君です。

s-300617-06.jpg

ダンプでバンカーサイロまで運搬します。

s-300617-07.jpg

運ばれてきた牧草はホイルローダーで薄くのばしながら踏み固めます。あまり傾斜をつけないようにするのがコツです。

s-300617-08.jpg

モアコン及びホイルローダーは僕の仕事です。

僕の雄姿は妻が撮影してくれました。

踏圧作業は牧場内で一番エラそうな人が行うのがミソです。ほかの作業者を待たせてもしっかり踏み込むことが重要であり、遠慮しないで待たせることが必要だからです。

しっかり踏圧することで牧草サイレージ(発酵飼料)の品質も向上します。

天気がよく全くトラブルも発生しなかったので2日間でバンカーサイロ一基詰め終りました。

鹿野牧場の機動力が発揮できました。

s-300617-02.jpg

途中、6/10にお姉ちゃんの通う小学校の運動会があり、伝統のよさこい演舞をとても頑張っていたので写真を貼っておきます。

完璧なユニゾン

s-300603-02.jpg

この数日間初夏の陽気が続き、早くもアゲハチョウが花にとまっていました。

s-300603-05.jpg 

家の横に植えている林檎の花も咲きましたが1週間ほどで散りました。

5月上旬から堆肥撒きを開始し、20日頃よりデントコーン播種作業を行いました。

s-300603-01.jpg

毎年恒例ですが作業行程は、①堆肥散布②ディスクハロー③パワーハロー④播種⑤鎮圧⑥追肥⑦土壌処理。

書いててこんなに多かったかという感じです。

パワーハローはM川さん、鎮圧はM浦君に任せました。

今後二人とも様々なトラクター作業ができるように指導していく予定です。

5月末に播種作業のすべての工程を終えることができました。

s-300603-04.jpg

今日圃場を見てみると早くも発芽が確認できました。

初期生育の天候は非常に重要です。数日間は好天が続く予報なのでさらに発育が進みそうです。

4葉期ほどで茎葉処理を行います。

s-300603-03.jpg

迷路を作ろうと家の横の畑にひまわりを植えました。

昨年はデントコーン用の真空播種機を使用してあまり密生しなかったので、今年は手動の肥料撒きを購入して肥料と共に播種しました。

覆土(種を撒いた後に土を被せる)にディスクハローを使ったためか若干発芽むらができてしまい、迷路ができるほど密生するか微妙です。

汎用札型決戦兵器

 300512-03.jpg 

またしょーもないものを買ったので写真を掲載しておきます。
(画像クリックで大きいサイズを見ることができます)

s-300512-05.jpg

暖かくなったので久しぶりにドローンを飛ばして写真を撮りました。

s-300512-06.jpg

このあたりはまだ山桜が咲いています。


このブログは社員の教育用にも使用していますので、今回は一年程前に訪問したふらの管内の優良和牛繁殖経営を紹介します。

<経営内容>
・繁殖和牛40頭
・分娩間隔370日(全国平均400日)

<分娩>
・分娩2.3日前に分娩房に移動。冬季は早めに移動し新生児の凍死が起きないようにしている。
・分娩後5日ほどは親に子牛をつけて初乳を飲ませ、その後ハッチに移動して人工哺乳に切り替える。

<分娩後の授精>
・分娩後30日以降の発情で授精している。
・平均授精回数は1.6回。

<子牛が産まれたら>
・初乳が明らかに飲めていない場合は人工初乳を与える。
・生まれた日に白血病対策ワクチン注射。
・生後約1ヶ月でマンヘミア・ヘモリチカワクチン注射。
・コクシジウム防止薬を飲ませる。
・生後10日程で牛伝染性鼻気勘管炎等ワクチンを鼻に噴霧。
・3ヶ月で5種混合ワクチン。
・風邪・下痢の治療は早めに行う。

<保育>
・子牛は生後5日ほどでハッチに移動、人工哺乳開始。
・一回に付き2リットルほど、スターターをたくさん食べるように心がけている。

<育成牛>
・配合2キロ、一番草飽食からスタート。
・4~5ヶ月で配合3キロ、6~7ヶ月で4キロ、8ヶ月以降は5キロを基本とする。

<その他>
・良質な乾草を作ることを非常に大切にしている。
・通常の管理作業以外に観察時間をきちんと設け、発情や体の変調に早く気付くことができている。
・今後罹るかもしれない疾病の予防対策をしっかり行っている。
・「特別な事は何もしていない」とのことだが、基本的な事がしっかりできていることが簡単なようで非常に重要な事だ。

s-300512-02.jpg

子牛はある程度で2頭飼いしていた。

s-300512-01.jpg

こちらはもうすぐ出荷前の生後10ヶ月の元牛。

ここの元牛は市場で非常に人気が高いということです。

MAGI (CASPER)

s-300502-04.jpg

東京旅行から遅れること一ヶ月、ようやく北海道も桜の開花を迎えました。

s-300502-05.jpg

毎年恒例ですが、写真はこのあたりでは有名な桜スポットの東大演習林。

s-300502-01.jpg

4月下旬、畑も乾いたので牧草畑の肥料撒きを行いました。

今年からトラクターにガイダンスというGPS機器を取り付けました。

モニター上で肥料の撒いた箇所が塗りつぶされていくのを確認しながら作業するので、かなり作業むらを軽減することができます。

例年より随分楽に肥料散布を終えられました。

自慢するためにM浦君を呼び出し、ガイダンスを使った肥料撒きを体験してもらいました。

初めての肥料撒きとなれないモニターを見ながらの作業であまりにもへたくそだったので、お手本を見せたところ、

M「こんなに技術の差があるなんて悔しいなあ」

鹿「何回もやればできるよ(当たり前だろ、何年トラクターやってると思ってんだ)笑」

s-300502-02.jpg

並行してM川さんにデントコーン畑の堆肥撒きを行ってもらっています。

ついに今シーズンの畑作業が本格化しだしました。

s-300502-06.jpg

昨年は青年部の部長だったので控えていましたが、暖かくなったので坊主頭にしました。

そういえば年度末恒例の僕の役職一覧を紹介し忘れていたので、改めてここで紹介しておきます。

ふらの農協青年部参与 Level up?
ふらの農協青年部南支部副支部長 New!
北海道農業士
空知川土地改良区総代
南富良野用水管理区副区長
南富良野家畜伝染自衛防疫組合監事
南富良野酪農振興会副会長
ふらの農協酪農部会理事
ふらの乳検組合副組合長 Level up!
ふらの南部酪農ヘルパー組合組合長 Level up!
南富良野西小学校父母と先生の会(PTA)監事 New!
金山保育所父母会会長 New!
金山地区子ども会会長 New!

青年部の部長が終われば楽になると思っていたのですが、なんだか増えたような・・・???

人気者はこれだから困ります。笑 はは・・・はあ

???「効いてる効いてる」

s-300502-07.jpg

第2のキャラクター M浦H人、彼の場合

s-300421-04.jpg

今年もふらの山P研究会の石高さんに堆肥を運んだところ、農園で栽培しているアスパラを頂きました。

かなりの太さですが、ほくほくしていてとても美味しかったです。

この方は米も栽培しており、昨年鹿野牧場の堆肥に稲わらを混ぜておいたところ、稲わらがすぐに分解したと大変喜ばれました。

当牧場の堆肥にはヤマカワプログラムの光合成細菌を常に散布しているので、匂いが少なく堆肥化も早いです。



話題は変わり、皆様お待たせいたしました。

W大卒、M浦氏による和牛飼育レポートが届いたのでそのまま掲載します。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

『系統牛を飼いこなす  多頭化時代の儲かる飼養技術』太田垣進・著

著者は但馬牛の生産地域で、長年にわたり改良や技術指導に携わってきた人物。但馬地方における和牛の飼養慣行を例にとりつつ、繁殖経営を成功させるための実践的な手法を本書で提言している。


飼養目的または発育ステージごとに分けた管理法について詳細かつ
丁寧に記述されているが、ここでは(先の鹿野、M川両氏のレポートとの兼ね合いとブログの文章枠を考慮して)割愛させていただく。


代わりに、相牛(牛の将来性を外観から判断すること)
に関する記述がたいへん興味深く、個人的にも未だ不勉強な領域でもあるので、以下に牛体を観察する際の要点をまとめることにする。


【顔(頭部)】

・額が広く、口が広く深く、鼻梁は短く豊かな牛は食い込みがよく、体積がある。

・まぶたの厚い牛は気性が荒い。

・角が質緻密で細く丸く、根元は黒っぽい青色で艶がある牛は肉質が良い。耳が小さく、鉢締まりが良い(角より下がよくくびれている)牛も同様。


【皮膚と被毛】

・頸部や最後肋骨部の皮膚を触ってみて、柔軟でゆとりがあり、弾力性があればよい皮膚である。皮膚は牛体の左右で厚さが異なるので、いつも同じ側で調べること。

・被毛も皮膚と同じ部位に触れてみて、柔らかく密生して光沢があるものがよい。


【肩の付き】

・肩を上下左右なでても肩甲骨に引っかかることがなく、歩く際に肩が大きく揺れないものがよい。

・肩付きのよい牛は比較的体積に乏しいものの、連産性が高く、子育ても上手な傾向が強い。


【背線と腰】

・背中は平直で、腰は柳の枝のように弾力性があって強さを感じさせるものがよい。


【飛節】

・輪郭が鮮明で、やや曲飛ぎみで締まりがよく、力強く感じるものがよい。

・後望では幅がうすく、骨じまりがよく、姿勢正しく立っているものがよい。

・飛節の上に旋毛(サルスジ)がある牛は後肢が弱い。


以上のように牛体および組織のチェック点を確認してきたが、
これらの発育順序は時期ごとに分けられており、それぞれのステージを過ぎてしまうと発育の遅れを取り戻すことは不可能とのことである。特に離乳期となる生後三ヶ月までにいかに病気をさせずに育てられるかが大きな課題となりそうだ。


最後となるが、著者の「和牛は語るが、和牛は語らない。
和牛と語れ」という言葉がきわめてシンプルなだけに強く印象に残った。これからも日々牛を観る目を養いつつ、仕事に励んでいきたい。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

はい。

もっと今後の鹿野牧場の展望が欲しい所ですね。

最後にちょろっと意気込みが書いてありますが、基本的に前の二人の要点箇条書きおっさんと変わりませんね。

ですが、みんなしっかりと本を読んで素早くレポートを出してくれるやる気がある社員で嬉しいです。

ちなみに今回の三人のレポートの酷評は妻の感想です。

ということで丸く収めてこのレポート連載は終了します。


日頃乳牛を管理するうえで、牛をよく観察し異常を早く見つけることを徹底していますが、和牛管理でも基本的に同じで、和牛子牛の場合はより繊細な管理が求められそうです。

また濃厚飼料の給与量は乳牛とはかなり異なるので注意が必要でしょう。

6月以降10ヶ月齢の和牛メス牛を導入予定ですので、今回学んだこと生かして頑張っていきましょう。





s-300427.jpg 

最近、少し年上の友人から自分で打った蕎麦を頂きました。

なぜ男は年を取ると蕎麦を打ちたくなるのかなどと考えながらも美味しくいただきました。

僕ももう少し年を取ったら蕎麦を打ったり鮨を握ったりしたくなるのでしょうか。
プロフィール

hirovsushi

Author:hirovsushi
北海道、富良野管内で逃げちゃだめだ、逃げちゃだめだ、ニゲチャダメダ。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
アクセス
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
twitter
PR