FC2ブログ

シン・鹿野牧場

今年は3月末から例年より暖かい日が続いたおかげで雪解けが早く様々な春作業が始まっています。

s-20230414-01.jpg

3月はお姉ちゃんの小学校卒業式がありました。

6年間同級生がいない小学校生活でしたが、一度も休むことなく皆勤賞達成。よく頑張りました。

泣いてくれる在校生もいて、感動的な卒業式になりました。

s-20230414-02.jpg

4月に入り、札幌の中学校での入学式。

弟君の方も春休みが明け新年度の学校生活が始まります。そのため妻がお姉ちゃん、僕は弟君と手分けして対応したので、入学式は妻のみ参加しました。

s-20230414-03.jpg

入学式後の連休を利用して札幌で合流。

お姉ちゃんの入学記念の写真を撮りました。サッポロファクトリーの猫カフェにも行きました。

s-20230414-04.jpg

中学校受験を合格してから、忙しくてお祝いらしいお祝いもしてなかったので、ちょっとお高めのビュッフェレストランで食事しました。

皆料理のおいしさに感激していました。僕は特にクリームブリュレが絶品と感じました。

次の日、寮での生活の始まるお姉ちゃんを札幌に残し帰宅しました。早くも寮生活1週間、楽しくやっているようです。




s-20230414-05.jpg

中旬には和牛元牛の初出荷がありました。

この写真は前日搬出の際に大きさの記録用に撮りました。

今回はこの牛を含む去勢オス3頭を出荷。

s-20230414-06.jpg

南北海道市場。

出場牛の待機場で農協の職員の方からレクチャーを受けました。

s-20230414-07.jpg

以前見学させてもらった牧場の牛も出場していました。

s-20230414-08.jpg

セリ場では次々と牛が落札されていきます。

鹿野牧場の初めての上場牛は、少々小ぶりながら想定より高く落札されていきました。

他の牧場の牛も沢山見れて、課題も明確になったので次回の市場に生かしていきたいです。

仲良くなれるおまじない

s-20220911-01.jpg

「14年間初号機を守り続け、髪が伸びに伸びた綾波」フィギュア。

最近は周りにこのブログのギャラリーが増えてきて、フィギュアは別ブログでやったら?等の意見もいただきましたが、もう正体はばれてるだろうし、我が道を突き進みます笑

「もう耐えられない!」「おじさんのくせにアスカだのレイだのと気持ち悪い!」と思われる方はそっ閉じ願います。



20220911-08.jpg

9月に入ってから晴れの日が続いたのでデントコーンを収穫しました。

写真手前側にはクマに倒された様子が写っています。

s-20220911-06.jpg

背丈はここ数年で一番の出来ですが、7月、8月の積算気温が意外と低く全体的な収量は期待したほどではありませんでした。

これで今年の収穫作業は後回しにしてある2番草をロールにして終了です。



s-20220911-02.jpg

この時期になるとシメジを採りに行くのが楽しみですが、いつもの場所はずいぶんと笹に侵食されていました。

s-20220911-03.jpg

笹をかき分け辿り着くものの、やはり例年より少ない印象でした。

笹は地下茎で陣地を広げるため、キノコの発生を阻害しますね。

s-20220911-04.jpg

収穫したものはいつも通り妻に調理してもらい、美味しくいただきました。



s-20220911-07.jpg

リンゴも大きくなったので袋掛けを外して収穫しています。

僕は気温が暑すぎず過ごしやすい、いろいろな収穫物が楽しめる秋が一番好きです。

これだから、若い牛は

厳しかった冬もようやく終わりに向かい、ここ数日暖かい日が続いています。

s-20210309-01.jpg

コンビニに一番くじがあったので試しに購入。

残念賞でしょうが、最近必ず一つエヴァグッズをアップしていたので。



s-20210309-02.jpg

搾乳舎の一角を和牛の分娩スペースにしました。

最近はホル、和牛共に頭数が増えて以前のように育成舎を分娩房にすると育成牛スペースが手狭になっていたためです。

分娩予定一週間ほど前から連れてきて、日中に分娩するように夕方のみ給餌するようにしました。

s-20210309-03.jpg

かなりの難産でしたが、何とか無事に生まれました。

実は和牛の難産はこれが初めてではなく、獣医に相談したところ、子牛の大きさを考えると母牛の体が小さいといわれました。

和牛育成牛は生後14か月で受精していましたが、この時点で体の発育が不十分だったようです。

ホルと同じ感覚で飼育していたのが悪かったと反省して、現在は育成段階での配合飼料を増やし、十分に発育してから妊娠させるようにしています。

s-20210309-04.jpg

この牛も最初は子牛の哺乳を嫌がりましたが、搾乳牛と同じように鎖で繋いで逃げられないようにしたところ、観念して吸わせていました。



最後に、前回のボルダリング動画はお姉ちゃんのだけでしたので、今回は弟君の成功動画をアップしておきます。



最初の大きい緑色の辺りの動きがテクニカルらしいです。

黒き牛

s-20211113-09.jpg

前回のログで紹介したフィギュアをついに開放してしまいました。

s-20211113-08.jpg

いい感じの壁紙を発見したので背景にしてみました。

・・・良い(笑

シン・エヴァンゲリオンはもう8回ほど見ていますが、見れば見るほど今回のヒロインはマリ(左)で、すっかりファンになっています笑




話題は変わり、先日和牛雌牛2頭目の分娩がありました。

s-20211113-06.jpg

今回は母親から直接お乳を飲むことができたので、3日間母牛に任せました。

そのあとが大変で、個別ハッチに移して人工哺乳に切り替えたところ、ゴムの乳首を嫌がりまったく飲んでくれません。

まともに飲まない日が続きましたが、最後は腹が空き過ぎて涙を流しながら人工乳首に吸い付いていました。

今回はオスなので2ヶ月ほど飼養して出荷します。

s-20211113-01.jpg

別の日にホルから生まれた和牛子牛。

この子はメスです。これで繁殖用雌牛は20頭になりました。

フリーバーンの大人の繁殖雌牛も撮影してみたのでどうぞ。



ここにいるのは8頭程度です。14か月齢以降の授精対象牛及び妊娠牛が暮らしています。

s-20211113-02.jpg

こちらは5月に紹介した初めて繁殖雌牛から生まれた雌牛。親の初乳が少なかったせいか少し小さめですが、元気に育っています。



もう一つ話題は変わり、11月初旬に南富良野町酪農振興会の研修で長沼町のハイジ牧場を訪れたので、そちらの写真も掲載しておきます。

s-20211113-04.jpg

広い草地に羊が放牧されていて、声をかけると集まってきました。

s-20211113-05.jpg

ブラウンスイス牛。

s-20211113-03.jpg

ミルキングショートホーン種。ホル、和牛以外の牛を見るのは久しぶりで新鮮でした。

他にも様々な動物が飼育されていて、子ども達が喜びそうなのでいつか連れてこようと思いました。

帰りに寄った「道の駅マオイの丘公園」は、野菜の直売などが充実していてとても楽しめました。

さよならすべての今年の牧草

7月下旬から8月上旬にかけて麦わら収穫。600個ほど。

s-20210916-06.jpg

ロールベーラーを入れ替えました。技術の進歩に感動しました。

続けて5haほど牧草畑の更新作業。石が多いので苦労しました。

8月下旬から9月上旬まで2番草の収穫作業。

s-20210916-04.jpg

天気が続かず、刈った草が雨にあたったりと苦労しました。

9/14からデントコーンの収穫作業を始めています。

7月下旬からほぼ1か月雨が降らない影響で丈が伸び切っていない状態で出穂したため、収穫量は前年の6割といったところです。

僕はこのぴちぴちの若さで農業委員会にも所属していて、先日、南富良野町の農作物の作況調査を行ったところ、干ばつの影響でほぼ全ての農作物が平年に比べかなり厳しい状況でした。



さらに熊の被害が多く収量にかなり影響がありました。

動画は8/14撮影。

s-20210916-08.jpg

写真は9/14の被害の様子。



s-20210916-01.jpg

9/4、いつもの場所にシメジを採りに行きました。

こちらはまずまずの収穫量でした。

s-20210916-02.jpg

下処理をして妻に渡し、今年も様々な料理で味わうことができました。

s-20210916-07.jpg

味噌汁、炊き込みご飯、出汁醤油漬け。子供たちもすっかり気に入っている秋の味覚です。



s-20210916-03.jpg

今年は順調なリンゴは、実が大きくなってきたので赤く成熟させるために何個か袋を外してみました。

一度カラスの襲撃を受け、袋を外したリンゴがさらわれるという事態が発生しましたが、めげずにリンゴの木に網掛けをして別の実の袋を外し赤くなるのを待っています。
プロフィール

hirovsushi

Author:hirovsushi
北海道、富良野管内
逃げちゃだめだ逃げちゃだめだニゲチャダメダ。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
アクセス
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
twitter
PR