読書感想文その2
「資金繰らない経営」ようやく読み終わりました。
後半部分には節税対策についての記述がありました。
保険商品や、リースを使った節税などが説明されていますが、一番参考になったのは「ヒト」に投資するという節税方法です。
利益を研修費や採用費に回すことによって、必ず将来につながります。
それから、最後に綴られているダーウィンの言葉が印象的でした。
「強い者が生き残ったわけではない。
賢い者が生き残ったわけでもない。
変化に対応した者が生き残ったのだ。」
この日はもう一冊読み始めました。
森岡 寛著「黒字の教科書」
この本も中小企業の経営者のお金に関する内容です。
本屋で目次を読んでいて、「儲からない17の理由」が共感できたので買いました。
儲かっている会社と、そうでない会社の違いは何か。売上高より利益率の大切さ。
また、この本では、節税よりも納税の洗礼を受けることでキャッシュを増やそうという考えがなるほどと感じました。
この日は空港まで家族を迎えに行きました。
JRが一時間以上遅れたので本を読むことができたのですが、何とか飛行機の到着時間に間に合い、家族を迎えることができました。
写真はJR南千歳駅です。
後半部分には節税対策についての記述がありました。
保険商品や、リースを使った節税などが説明されていますが、一番参考になったのは「ヒト」に投資するという節税方法です。
利益を研修費や採用費に回すことによって、必ず将来につながります。
それから、最後に綴られているダーウィンの言葉が印象的でした。
「強い者が生き残ったわけではない。
賢い者が生き残ったわけでもない。
変化に対応した者が生き残ったのだ。」
この日はもう一冊読み始めました。
森岡 寛著「黒字の教科書」
この本も中小企業の経営者のお金に関する内容です。
本屋で目次を読んでいて、「儲からない17の理由」が共感できたので買いました。
儲かっている会社と、そうでない会社の違いは何か。売上高より利益率の大切さ。
また、この本では、節税よりも納税の洗礼を受けることでキャッシュを増やそうという考えがなるほどと感じました。
この日は空港まで家族を迎えに行きました。
JRが一時間以上遅れたので本を読むことができたのですが、何とか飛行機の到着時間に間に合い、家族を迎えることができました。

写真はJR南千歳駅です。
ふらの山P研究会にて
乾乳牛の移動の写真です。何も写真がないので載せました。
この牛は昨日までは乳を搾っていたのですが、妊娠し分娩を2か月後に控えているので、搾乳をいったん休憩して分娩に備えさせます。
さて、昨夜は「ふらの山P研究会」の総会があり、その後山川氏による講習会がありました。
今回は、堆肥を作っている過程で得られる二酸化炭素の活用についての提案がありました。
簡単に説明すると、家畜排せつ物などの有機物を堆積し、堆肥化している最中には菌が呼吸をしています。呼吸により二酸化炭素が生成されるので、パイプなどで作物を栽培しているビニールハウスに取り込み、養分にしようという話です。簡単じゃないですかね。
それから興味深い話は、なぜバークなどの木質肥料は土中で分解されないのかというものです。
この牛は昨日までは乳を搾っていたのですが、妊娠し分娩を2か月後に控えているので、搾乳をいったん休憩して分娩に備えさせます。

さて、昨夜は「ふらの山P研究会」の総会があり、その後山川氏による講習会がありました。
今回は、堆肥を作っている過程で得られる二酸化炭素の活用についての提案がありました。
簡単に説明すると、家畜排せつ物などの有機物を堆積し、堆肥化している最中には菌が呼吸をしています。呼吸により二酸化炭素が生成されるので、パイプなどで作物を栽培しているビニールハウスに取り込み、養分にしようという話です。簡単じゃないですかね。
それから興味深い話は、なぜバークなどの木質肥料は土中で分解されないのかというものです。
札幌にて
昨日は、青年部の行事で札幌に来ていました。
夜は今年退職された農協職員の方の退職祝いを兼ねた懇親会がありました。
この職員の方には、農協青年部の活動をいつも応援してくれ、大変お世話になりました。
この日は札幌雪祭りの最終日で、懇親会場の近くで氷像の展示がありました。
懇親会が終わり外に出てみると、祭りの終了と共に早くも氷像が取り壊されていました。
この時も結構見物人が多く、一体壊されるたびに残念なような歓声が上がっていました。
この後、友人と二人でAVANTIというバーに入りました。
去年の今頃まで、ラジオの東京FMで放送していた「SUNTORY SaturdayWaitingBar AVANTI」という番組が好きで、この店を見つけたときはぜひ一度入ってみたいと思っていました。
店に入り、ジンアンドイットというカクテルを注文しました。
番組内で登場する「教授」と呼ばれる人物が、「いつもの」と言って必ず注文するカクテルです。
かぶれててすいません。
夜は今年退職された農協職員の方の退職祝いを兼ねた懇親会がありました。
この職員の方には、農協青年部の活動をいつも応援してくれ、大変お世話になりました。

この日は札幌雪祭りの最終日で、懇親会場の近くで氷像の展示がありました。

懇親会が終わり外に出てみると、祭りの終了と共に早くも氷像が取り壊されていました。
この時も結構見物人が多く、一体壊されるたびに残念なような歓声が上がっていました。

この後、友人と二人でAVANTIというバーに入りました。
去年の今頃まで、ラジオの東京FMで放送していた「SUNTORY SaturdayWaitingBar AVANTI」という番組が好きで、この店を見つけたときはぜひ一度入ってみたいと思っていました。
店に入り、ジンアンドイットというカクテルを注文しました。
番組内で登場する「教授」と呼ばれる人物が、「いつもの」と言って必ず注文するカクテルです。
かぶれててすいません。
トラブル続出

妻の実家で過ごす子供たちの写真が届きました。
アンパンマンミュージアムに行ったようです。
さて、今朝早く搾乳牛舎に行くと、何やらザーザーと水の激しい音がします。
急いでのぞいてみると、搾乳牛の給水器に向かう途中の水道管が壊れ、水が噴出し搾乳舎が水浸しです。
あふれかえった水の処理をし、設備屋さんを呼んで排水管を直してもらいました。
水道が復旧するまで5時間ほどかかりました。故障した水道管の部分は他の牛舎へもつながる大元だったので、乾乳舎、育成舎、哺乳舎すべての飲み水が止まってしまいました。
今日は朝から大変だったなとか考えていると、今度は搾乳牛舎の自動給餌機がエラーを起こしています。
自動給餌機は、搾乳牛に1日7回定時に餌を配ってくれますが、何かトラブルがあると止まってしまいます。トラブルを処理するまでは始動してくれません。
原因のシステム内のチェーンの外れを直し、ようやく今日一日が終わりました。
読書感想文その1(続く・・・のか?)
妻の実家に帰省中の子供の様子が届きました。
新しい靴を買ってもらったようです。
子供たちがいない間、家の中が静かなので、この機会に本でも読もうと考えていました。
3冊は読みたいなと考えています。読んだら読書感想文的にブログに紹介していきたいと思います。
今読んでいるのは、柳澤賢二著「資金繰らない経営」です。タイトルに惹かれて買いました。
中小企業の経営者向けに書かれたものです。
経営者にとって資金繰りは必ずついて回る頭の痛い問題ですが、そこから解放され、自分の本業に専念できればどれほど楽しくてアイディアもわいてくるかもしれません。
この本には、そんな資金繰りで困らないためのノウハウがわかりやすく解説されています。
印象的だった文章があります。伝説的な財務コンサルタントの方が、「知らない」ということについてこんなことを言っていました。「ビジネスマンが「知らない」というのは損で済むけれども、経営者が「知らない」というのはもはや罪だ」
なるほど、奥が深い。それほど経営者というのは背負っているものに責任を持たなくてはならないと。常にアンテナを張って情報を拾っていかなくてはならないのだなと感じました。
また、財務諸表の見方が丁寧に解説されているのでとても読みやすいです。
実はまだ半分ほどしか読んでいないので、後からこの記事も編集するかもしれません。
新しい靴を買ってもらったようです。

子供たちがいない間、家の中が静かなので、この機会に本でも読もうと考えていました。
3冊は読みたいなと考えています。読んだら読書感想文的にブログに紹介していきたいと思います。
今読んでいるのは、柳澤賢二著「資金繰らない経営」です。タイトルに惹かれて買いました。
中小企業の経営者向けに書かれたものです。
経営者にとって資金繰りは必ずついて回る頭の痛い問題ですが、そこから解放され、自分の本業に専念できればどれほど楽しくてアイディアもわいてくるかもしれません。
この本には、そんな資金繰りで困らないためのノウハウがわかりやすく解説されています。
印象的だった文章があります。伝説的な財務コンサルタントの方が、「知らない」ということについてこんなことを言っていました。「ビジネスマンが「知らない」というのは損で済むけれども、経営者が「知らない」というのはもはや罪だ」
なるほど、奥が深い。それほど経営者というのは背負っているものに責任を持たなくてはならないと。常にアンテナを張って情報を拾っていかなくてはならないのだなと感じました。
また、財務諸表の見方が丁寧に解説されているのでとても読みやすいです。
実はまだ半分ほどしか読んでいないので、後からこの記事も編集するかもしれません。
(株)鹿野牧場誕生
昨日の朝早くに、初妊牛の出荷のための積み込み作業がありました。
初妊牛とは、文字通り初めて妊娠した牛のことで、この牛は数か月後に分娩を控えています。
初妊牛は、一番高値で取引されます。この牛も50万円半ばまで値段が付きました。
ちなみに売り先は本州の酪農家で、農協の畜産課が売り先を探してくれました。

話題は変わり、昨日の午後からは司法書士と打ち合わせがありました。
会社設立のための定款などの書類をそろえ、司法書士の方に登記の依頼をしました。
設立日は、本日2月5日です。
実際に株式会社として動き出すのは4月からなので、それまでの約2か月、様々な準備に追われそうです。

母が赤飯を作ってくれたので、神棚に上げ、会社の成功を祈願しました。
初妊牛とは、文字通り初めて妊娠した牛のことで、この牛は数か月後に分娩を控えています。
初妊牛は、一番高値で取引されます。この牛も50万円半ばまで値段が付きました。
ちなみに売り先は本州の酪農家で、農協の畜産課が売り先を探してくれました。

話題は変わり、昨日の午後からは司法書士と打ち合わせがありました。
会社設立のための定款などの書類をそろえ、司法書士の方に登記の依頼をしました。
設立日は、本日2月5日です。
実際に株式会社として動き出すのは4月からなので、それまでの約2か月、様々な準備に追われそうです。

母が赤飯を作ってくれたので、神棚に上げ、会社の成功を祈願しました。
久々の牧場日記
夕方の搾乳の準備をしていると、1頭の妊娠牛が産気づいています。
分娩予定日より3日ほど過ぎていたので、ようやくお産かと思っていると、なかなか産まれてきません。
通常であれば2回破水した後、子牛の前足、頭が出てくるのですが、破水もありません。
もしやと思い、獣医師を呼んで診察してもらうと、案の定子宮捻転でした。
子宮捻転とは文字通り、子宮がねじれていることにより胎児が出てくる道がふさがれ出てこれない状態です。
獣医師のゴッドハンドと、特殊な器具を使い、ねじれを解消すると子牛が生まれてきます。
今回は軽度の捻転だったため、すんなり分娩までこぎつけましたが、ひどい場合は帝王切開しなくてはなりません。
生まれたての子牛。全身真っ黒です。
この子はF1(エフワン)と言って、ホルスタインの母親に和牛の父親を交配することによって生まれます。
ひと月ほど哺育し、旭川市場に出荷します。
今日は朝からずっと吹雪でした。M輝君は休みだし、雪はねと牛舎の掃除に追われ、挙句子宮捻転だったのでもうクタクタです。
分娩予定日より3日ほど過ぎていたので、ようやくお産かと思っていると、なかなか産まれてきません。
通常であれば2回破水した後、子牛の前足、頭が出てくるのですが、破水もありません。
もしやと思い、獣医師を呼んで診察してもらうと、案の定子宮捻転でした。
子宮捻転とは文字通り、子宮がねじれていることにより胎児が出てくる道がふさがれ出てこれない状態です。

獣医師のゴッドハンドと、特殊な器具を使い、ねじれを解消すると子牛が生まれてきます。
今回は軽度の捻転だったため、すんなり分娩までこぎつけましたが、ひどい場合は帝王切開しなくてはなりません。

生まれたての子牛。全身真っ黒です。
この子はF1(エフワン)と言って、ホルスタインの母親に和牛の父親を交配することによって生まれます。
ひと月ほど哺育し、旭川市場に出荷します。
今日は朝からずっと吹雪でした。M輝君は休みだし、雪はねと牛舎の掃除に追われ、挙句子宮捻転だったのでもうクタクタです。