記者、侵入

堆肥盤の横に増設したパドックです。
主に18ヶ月齢以降の妊娠している育成牛を飼養しています。

先日農協青年部から依頼があり、鹿野牧場の取材を受けました。
取材内容は北海道のスーパーなどに置かれているフリーペーパー「イーハトーヴ」に掲載されていますので、興味のある方はお手に取ってみてください。
社員の待遇自慢ばかりになっていますが、さらに高待遇が実現できるように経営者として頑張ります。
M浦君の奇跡の一枚がいい感じですね。彼に興味を持ってしまった女性の連絡もお待ちしております。
9月初旬よりようやく二番草の切込サイレージ収穫を開始し、天気の合間を縫って9/15にやっと終えることができました。
例年だと8月中旬には終わっているのですが、天気が続かずなかなか始められずにいました。

二番草収穫から早3日、立て続けにデントコーンの収穫作業を開始しました。

写真からも見て取れるように、天候不順が続いたため生育が悪くかなり収量が落ちました。
今年も熊の被害を受けています。写真の倒されている個所です。

収穫中も幾度となく雨に降られ本当にヤキモキさせられました。
さらになんと、今日で収穫作業を終えてしまいました。
去年の半分以下の収穫量です。泣けます。
豊作だった去年の在庫がまだ持ちそうなので、来年の収穫までに自給飼料が無くなることはないと思いますが・・・。
今年は6月、8月の長雨に悩まされ、地震による停電があったりと酪農家にとって試練の一年になっています。
まさか・・・暴走?
9/1、久しぶりに暖かくなったので今シーズン最後のバーベキューをしました。
↑ 焼き肉は喰うか喰われるかの勝負なので真剣です。
焼き鶏は市販の出来合品ではなく、妻に生の鶏もも肉を串に刺してもらいました。
さらに豚ばら肉のシソ巻串も作ってもらいました。
どちらもふわふわした食感が絶品です。
9/6、午前3時ごろに北海道で大規模な地震が発生しました。
この辺りは震度4程度の揺れでした。
鹿野牧場は地震自体の被害はありませんでしたが、地震発生から北海道では大規模な停電が長時間続きました。
緊急時用の自家発電機で前日まで搾った生乳を冷蔵保存しつつ、さらに空調、自動給餌機、バーンクリーナー(除糞装置)を稼働することができたので、牛の住環境を確保しながら電気の復旧を待つことができました。
ただ、発電機には電圧を安定させるインバーターという装置が付いていないので、精密機器を使用する搾乳ができず乳が張った牛たちが鳴きわめいていました。
9/6の午前中、まだ電気は復旧していませんでしたが、かねてより予定していた弟君の通う保育所の牧場見学の受け入れをしました。
最初はそれどころではないと中止にしてもらおうかとも思いましたが、この辺りは停電だけで余震の心配も特に無く、さらに前日から楽しみにし過ぎて夜中に何度も目を覚ましていた弟君を立てて実施することにしました。

子供たちは大きな搾乳牛のことは若干怖がっていましたが、哺乳舎の子牛には興味津々でした。
保育士さんからは「鹿野さんはいつもは怖い感じだけど、牛の前だとやさしい顔になるんですね」みたいなことを言われました。
普段からそんなに怖い顔してるのかしら・・・。
後日子供たちからメッセージ入りのプレゼントを頂きました。子供たちも喜んでいたし、鹿野牧場も停電での暗い気持ちがリフレッシュできたので実施して良かったなと思います。
6日の正午過ぎには約10時間ぶりに電気が復旧し搾乳を再開することができましたが、生乳受入先のホクレンクーラーステーションの復旧が遅れ、2トン程の生乳を廃棄することになってしまいました。
自然災害による生乳廃棄は初めての経験で非常に気分が滅入りましたが、8日から生乳受入が再開しほっとしました。
今回の災害で酪農は電気の依存度が非常に高いと再確認でき、停電時の脆弱性が浮き彫りになりました。
鹿野牧場では発電機で一応は凌げたものの、搾乳ができなくなるという欠点も再確認できたので、今後に向けて対策していきたいと感じました。

今日は先日紹介した庭に生っているリンゴの実を切ってみました。
思ったより甘かったのですが若干えぐみのような風味がありました。
それでも子供たちは美味しい美味しいと喜んで食べていました。

↑ 焼き肉は喰うか喰われるかの勝負なので真剣です。
焼き鶏は市販の出来合品ではなく、妻に生の鶏もも肉を串に刺してもらいました。
さらに豚ばら肉のシソ巻串も作ってもらいました。
どちらもふわふわした食感が絶品です。
9/6、午前3時ごろに北海道で大規模な地震が発生しました。
この辺りは震度4程度の揺れでした。
鹿野牧場は地震自体の被害はありませんでしたが、地震発生から北海道では大規模な停電が長時間続きました。
緊急時用の自家発電機で前日まで搾った生乳を冷蔵保存しつつ、さらに空調、自動給餌機、バーンクリーナー(除糞装置)を稼働することができたので、牛の住環境を確保しながら電気の復旧を待つことができました。
ただ、発電機には電圧を安定させるインバーターという装置が付いていないので、精密機器を使用する搾乳ができず乳が張った牛たちが鳴きわめいていました。
9/6の午前中、まだ電気は復旧していませんでしたが、かねてより予定していた弟君の通う保育所の牧場見学の受け入れをしました。
最初はそれどころではないと中止にしてもらおうかとも思いましたが、この辺りは停電だけで余震の心配も特に無く、さらに前日から楽しみにし過ぎて夜中に何度も目を覚ましていた弟君を立てて実施することにしました。

子供たちは大きな搾乳牛のことは若干怖がっていましたが、哺乳舎の子牛には興味津々でした。
保育士さんからは「鹿野さんはいつもは怖い感じだけど、牛の前だとやさしい顔になるんですね」みたいなことを言われました。
普段からそんなに怖い顔してるのかしら・・・。
後日子供たちからメッセージ入りのプレゼントを頂きました。子供たちも喜んでいたし、鹿野牧場も停電での暗い気持ちがリフレッシュできたので実施して良かったなと思います。
6日の正午過ぎには約10時間ぶりに電気が復旧し搾乳を再開することができましたが、生乳受入先のホクレンクーラーステーションの復旧が遅れ、2トン程の生乳を廃棄することになってしまいました。
自然災害による生乳廃棄は初めての経験で非常に気分が滅入りましたが、8日から生乳受入が再開しほっとしました。
今回の災害で酪農は電気の依存度が非常に高いと再確認でき、停電時の脆弱性が浮き彫りになりました。
鹿野牧場では発電機で一応は凌げたものの、搾乳ができなくなるという欠点も再確認できたので、今後に向けて対策していきたいと感じました。

今日は先日紹介した庭に生っているリンゴの実を切ってみました。
思ったより甘かったのですが若干えぐみのような風味がありました。
それでも子供たちは美味しい美味しいと喜んで食べていました。