沖縄に集う、運命を仕組まれたチルドレンたち

お姉ちゃんは6月末に5日間の沖縄旅行に出かけてきました。
南富良野町と沖縄県本部町は交流都市として、毎年夏に南富良野町の小学校高学年の子たちが本部町を訪れています。
冬には本部町の子供が南富良野町を訪れ、スキーをしたりホームステイでこちらの生活を体験したりします。今年はコロナの影響でホームステイは中止になっており
今は人数が少ないので南富良野の6年生は全員沖縄旅行に参加できます。
ちなみに僕も小学生の時に沖縄に行きましたが、その頃は子供の数が多かったので参加者を選抜するために作文による審査がありました。僕は沖縄への熱い思いを作文にしたため、見事沖縄旅行を勝ち取ったのであります(笑)

美ら海水族館。
お姉ちゃんの学校では同学年の友達はいません。今回初めての同い年の子たちとの旅行はとても楽しかったことでしょう。

お父さんへのお土産は美ら海水族館で買ったしおりでした。
お土産は何がいいのと聞かれ、「美ら海のジンベイザメにちなんだ何か」とリクエストしていた結果です。思いのほかセンスの良いお土産でとても嬉しく、一生の宝ものになるでしょう笑
デジカメで撮ってきた写真を見せてもらいながら、楽しかった沖縄の報告もしてもらいました。
意外と写真が上手で感心しました。

伸びに伸びていた一番草の収穫は7月の中旬までかかりようやく終わりが見えてきました。

天気がかなり不安定だったので、ハーベスターによる切り込み作業と、ロール作業を並行してやらざるを得ないというかなり過酷な状況でした。
まだ完全に終わったわけではありません。7月末からは麦刈りに伴う麦わらロール作業が始まるので何とかそこまでには終わらせたいところです。

デントコーンの生育状況は今のところこの数年で一番良好です。
6月上旬から天気は不安定だったものの、デントコーン的には丁度よく高温の晴れの日と雨が繰り返されていたということなのでしょう。

話題は変わり、右側の牛は一週間ほど前に分娩したため左の牛に比べ乳房が大きくなっているのがわかります。
生まれた子牛は一週間母牛のお乳を飲んで育ちました。
一週間後からは人工哺乳に切り替えるために母牛とは離し、母牛は繁殖牛群に戻し次の発情を待ちます。
乳房が萎むまではもう数週間程かかると思われ、それまでは張って痛むのか時折吠えたりしています。

忙しくて摘果をしていなかったのでりんごの実が大量についていました。
今日は少し実の数を減らし袋掛けをしました。
子供たちが結構楽しみにしていると聞き張り切って作業しました。
秋の収穫が楽しみです。