奇跡のリフレイン

畑に堆肥を撒いているのですが、以前より仕込んでいた堆肥がなくなってしまいました。

そこで、今年の5月に堆肥盤より搬出した若い堆肥を動かしてみると、全く匂いがせず堆肥化が進んでいたので畑に撒くことにしました。

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去年よりヤマカワプログラムをはじめ、

このような堆積した堆肥に初めて山川氏の光合成細菌をかけた時、匂いが半減したのですが、完全になくなったわけではありませんでした。

では今回の若い堆肥はなぜ匂いが消えているのかと考えました。

10月号の「現代農業」に堆肥の話題が掲載されていましたが、嫌気性発酵がキーワードではないかと考えました。

ヤマカワプログラムを始めてから、M輝君が毎日排泄したばかりの牛糞に光合成細菌をかけています。

原料である発酵前の牛糞に嫌気性の光合成細菌を混ぜることにより、堆肥発酵が良質な嫌気性菌主導となり、嫌気性発酵堆肥が出来上がったのではないでしょうか。

ヤマカワプログラムを始めるまで堆肥発酵は、沢山空気を入れて好気性発酵をさせるか、堆積放置することにより腐敗菌が増殖する腐敗型の堆肥しか作れませんでした。

そのようにして出来上がり、好気性菌や腐敗菌が支配している堆肥にいくら光合成細菌を入れても、なかなか影響しにくかったのではないかと考えました。

堆肥盤やスラリータンクには国から補助金が出て酪農家は堆肥処理施設を持っていますが、それらは全て好気性発酵を想定した施設なのです。

よくこの業界では完熟堆肥という言葉を聞きます。

大量の空気を入れ、好気性発酵により出来上がった腐熟堆肥です。

完熟堆肥を作るには、設備投資も完全に発酵するまでの時間もかかり、その分堆肥の栄養分も流出してしまいます。

嫌気性堆肥は、短い期間で完成するため手間もかからず、栄養価も高い堆肥が出来上がるのです。

そのことに気付いたとき、ヤマカワプログラムの、光合成細菌の真骨頂を見た気がしてとても興奮しました。

詳しくは現代農業10月号をご覧ください。

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また今日は、収穫後のデントコーン畑を掘ってみました。

上の写真はデントコーンが植わっていた場所を掘ってみた様子です。

地下の下部分の色が変わっています。

この部分は地下30~40㎝で、もともと青粘土層だったのですが、ここまでデントコーンの根が伸び、粘土が赤く酸化していました。

去年までは、収穫後のデントコーンの茎を引っ張ると簡単に引っこ抜くことができたのですが、今年は全く抜くことはできません。

それだけ根が深く広く張ることができるようになった、ということだと思います。

comments

ギシギシ

幕別の草地でも鹿野さんのところと同様にギシギシの根が…変化に気が付いたのは牧草の収穫で畑に入った時のようです。いつもは、シバムギやリードがチモシーより上に目立っていたけど、今年は揃っていたと。雪が降る前に、ぜひみんなにも見て欲しいです。

Re: ギシギシ

返信遅くなりました。

こちらは場所によってはまだギシギシの勢いが強いです。

ただ、以前はギシギシの周りには何も生えていなかったのですが、今年は周りにクローバーなどが生えており、植生に変化が生じているように感じています。

今年も12月のオーガニックサポートの勉強会に参加されますか?

ふらの山P研究会は今年も参加すると思いますので、会えるのを楽しみにしています。

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北海道、富良野管内で逃げちゃだめだ、逃げちゃだめだ、ニゲチャダメダ。

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