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ターミナルドグマへの侵入

デントコーンの播種作業後、芽が出てきたのでヤマカワプログラムを施します。

1ha当たり光合成細菌、土のスープそれぞれ330mlを1000リットルの水に混ぜ(3000倍)、スプレーヤーで散布します。

2か所土のスープが切れていたので、畑の耕盤の土を採取しに行きました。

土のスープは、対象の畑の耕盤層の土を鍋で水に入れて煮込み、冷ました後濾して作ります。

 s-270607-1.jpg

M輝君に土を採ってくるようにお願いしたのですが、土を取に行ったM輝君からちょっと耕盤がわからないので来てくれと電話がかかってきました。

s-270607-2.jpg

畑に出向き掘ってみると、耕盤がきれいに消えていました。

写真の下の黒い部分は粘土層です。ここにドライバーピンを刺してみると、どこまでも刺さっていきました。

粘土の色も以前は青かったのですが、今回は黒く変色していました。

雨が降って水たまりができても、去年より畑が乾くのが早いなとは感じていましたが、ヤマカワプログラム3年目でここまで土に変化がでるのかと驚いています。

山川氏に問い合わせたところ、まさに土壌団粒化が進んでいる過程であるとのことです。

さらに、今後は今よりもっと疎植にしなさいと言われました。

去年のコーンの写真を見てみると、畑の端の株はコーンの実が3~4本付いていましたが、畑の中の株は1~2本の実の付きでした。

結局は日光の当たり方次第で実の付き方が変わるので、疎植にすることで全ての株に光を当たり易くして実をたくさん付け栄養価を高めなさいと言われました。

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