ヤマカワプログラム

当牧場では、パワー開発研究所の山川氏が提唱しているヤマカワプログラム(山P)という不耕起栽培を実施しています。

プラウなどの耕うん作業機械を使って下層の土と表層の土を反転させると、地中に硬盤層という固い層ができます。畑を棒で刺してみると20~30㎝あたりで固い層にあたると思います。これが硬盤層です。

硬盤層ができると、それより下層(栄養が豊富)に作物の根が張りにくくなります。

また硬盤層上に水が溜まりやすく、畑の水はけが悪くなります。

そこで、硬盤層のできた畑に山Pを実施します。

①山川氏の作った光合成細菌と酵母エキスを使用します。前者はすべての微生物の動きを呼び起こすトリガーです。後者は土の栄養分です。

②畑を掘ってみて、硬盤(20~30㎝に固い層が存在します)の土を2㎏程採取。

③土を煮ます。ステンレスの鍋に10ℓの水と土を入れて30分ほど。冷めたら上澄み液を取ります。これを土のスープと呼びます。

④光合成細菌と酵母エキス、土のスープを3,000倍に薄めて1haあたり1,000ℓ畑にまきます。1週間ほどで硬盤層は消えます。畑を棒で刺してみると、以前より深く刺さるようになります。

以上が山Pの基本です。当牧場では、牛糞堆肥に光合成細菌を3,000倍に薄めて散布したものを牧草畑に撒き、その畑の土のスープを散布しています。

9月上旬に山Pを実施、数日前に牧草畑を掘ってみましたが、土が柔らかくなり硬盤もなくなりました。実施する前はあまりいなかったミミズも多く出てきました。確実に成果はあがっています。

これから山Pを応用した様々な取り組みも書いていきます。見てくださいね。

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