土との調和とは

今日は北大にて、「オーガニックサポート ヤマカワプログラム大公開」と銘打った土づくりセミナーが開催されました。

ヤマカワプログラム(以下ヤマP)に関しては過去の記事を参照ください。

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北大に入るのは初めてなので楽しみにしていたのですが、あいにくの大雪で構内の様子はあまり楽しめませんでした。

セミナーには、全道各地より200名近くの農業者が集まりました。

山川氏は、この参加者のほぼすべての土地へ伺い、話を聞き、畑を掘っています。今日はセミナーを聞きに来たというより、山川氏を慕う有志が集まったという感じでした。冒頭の30分は山川氏が接してきた農家をひとりひとり紹介していきました。

会場内では、昨年ヤマPを通じて出会った方々にお会いすることができました。

さて講演内容ですが、㈱やぶ田ファームの薮田氏による「ヤマP誕生物語」では、ヤマP誕生の経緯が面白おかしく解説され、とても楽しい内容でした。中でも山川氏が、菌の作用で畑の耕盤層を壊そうと閃いたというくだりはとても興味深iい内容でした。この方のブログは、ヤマPに出会ったときに何度も参考にさせていただきました。

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最後に山川氏による「THEヤマカワプログラム2014」という講演がありました。

光合成細菌とは、土のスープとは、もみ殻を使った堆肥作りについて説明がありました。

僕はこの講演は、ヤマPを使った技術的な解説があるのかなと思っていました。
ヤマPを実践すれば土が良くなって、こんな技術を施せばこんなに儲かるという類の内容ではなく、山川氏が伝えたい事はもっと他にあったようです。

「結局光合成細菌とは何だ」という質問が飛び交い、参加者がそれぞれ考えていた内容を発言していました。

そんな中、山川氏は光合成細菌の説明で言葉を選んでいるような、具体的な表現を避けているような歯がゆいような表情でした。

僕が結論に至った光合成細菌とは以下の内容です。 (と言ってもほとんど山川氏が講演で発言していた内容を紡ぎ合わせたものですが)

我々人類は、地球が何億年とかけて作りあげてきたそれまで調和の取れていた自然に入り込んで経済活動をしているため、自ずと不調和が起きてしまいます。

農業に関して言えば、近代農業と呼ばれる土を耕して栽培していた初期、地中にはそれまで地球が積み上げてきた腐植という栄養が豊富にあったため、土を耕起しても作物は豊富に採れました。

現代では、地中の腐植はほとんど無くなり、菌は偏り、不調和が起きている状態です。

地中の腐植を取り戻すために良質な有機質堆肥を還元し、地中の菌層を調和へと導く因子が光合成細菌なのです。

山川氏は、自分(人類)が地球に対して加害者だと気付いた時に、何ができるのかと考え、光合成細菌という考えに至った。そういう思いを受け止めて欲しいと言っているようでした。

光合成細菌には、山川氏の謝罪と感謝が込められているのかなと感じました。

ちょっとかっこよくしすぎましたか。結局抽象的な話しになってしまいました。ちょっと解釈がおかしいかもしれませんがご容赦ください。

この記事を書いていると、山川氏が初めて鹿野牧場に来た時のことや、一緒に厚床に行って視察した事を思い出して感慨深いものが込み上げてきます。

いつかこの事についても紹介できればと考えています。

長々と付き合って頂き、ありがとうございます。

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