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瞬間、発酵食品、重ねて、食べて

5月に入り、今年も例年通りデントコーンの播種作業が始まっています。

毎年恒例ですが作業工程は

①堆肥散布
②肥料散布
③耕起(ディスクハロー)
④砕土(パワーハロー)
⑤播種
⑥鎮圧
⑦防除

となっており、今年は⑦防除以外はほぼMMコンビに任せています。

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パワーハロー作業中の様子。

この工程はかなり時間が掛かるので、M浦君専属でやってもらっています。

この地域は大きな石が多いのでかなり苦労しています。

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砕土の後の播種作業の様子です。

M川さんには肥料散布、ディスクハロー、播種と幅広く作業をしてもらっています。

M浦君のパワーハローの進み具合を見ながらの作業であり、作業機を付け替えながらなので大変ですが器用にこなしてくれています。

二人とも想像以上にできるので、随分楽をさせてもらっています。

また、昨年導入したGPS機材も大いに活躍しています。




僕は今年で39歳になったので、最近食生活を見直してみようと食に関する本に興味を持っていました。

そんな折に10連休中のkindleセールで見つけた「食事を正せば病気、不調和知らずのからだになれる」(秋山龍三・草野かおる)という本に衝撃を受けたのでここで紹介しておきます。

秋山龍三さんは静岡県の山奥で完全自給自足の「ふるさと村」を運営している方で、「食養」(食事で体を癒すこと)により体の不調を訴えている人々を救う活動をしているそうです。

この方の実践している食養は自給自足を基礎としているので、現代人には実行しにくいですが、イラストレーターの草野かおるさんが現代風にアレンジしている所も非常に面白いです。

僕は小学生の頃から読書感想文が苦手なので、重要と思った個所を箇条書きにしておきます。

・日本人の体には一汁三菜の粗食が合っており、肉は非日常食である。

・現代の(欧米等から輸入された)栄養学に頼るのではなく、玄米採食かつ日本古来の伝統的な食生活を送ることで安らかに天寿を全うすることができる。

・玄米もよく噛まないのであれば白米の方が望ましい。

・日本古来の食事とは、米(できれば玄米)、醤油、味噌、梅干し、漬け物、お酢、旬の野菜と(丸ごと食べられる)魚介類だが、現代のスーパーで売られているこれらの食材は本物とは言い難い。

・醤油、味噌、梅干し、漬け物、酢などの発酵食品は本来体の調子を整えてくれるスーパー食品といえるが、ほとんどのスーパーで売られているものは昔ながらの本来の製法ではなく、原料を強制的に短時間で発酵させる(速醸法)ため昔ながらの発酵食品の本来のパワーは全くないと言ってよい。

・醤油は脱脂加工大豆の表記があるものを避ける。

・味噌は「生味噌」「天然醸造」「無添加」「国産大豆・米」の標記のものを選ぶ。

・梅干しは「調味梅干し」と表記されているものは選ばない。

・植物性乳酸菌は日本の伝統食の漬け物からとることができるが、スーパーで売られている漬け物のほとんどは「漬け物風加工食品」に過ぎず、添加物がぎっしりはいっている。

・お酢も本来体の調子を整えてくれるものだが、スーパーで売られているものはアルコールや添加物で作られたもので、原料が単一の「純」米酢を選ぶべき。




これらの発酵食品などに海藻、旬の野菜を食べることが体の調和を保つ秘訣らしいです。

今後食品類を選ぶ際は、ぜひ裏に書かれている表示に注目してみてください。これらを満たしている食品は驚くほどないという事に気付くと思います。

そしていかにたくさんの食品添加剤が使用されているのかがわかると思います。

更に体の調子を整えるためには食べないというのが最良であり、食養では一日2食、一日に16時間食事をとらない時間を設けています。

他にも重要なことがたくさん書かれている良書です。未読の方はぜひ。

などと言いながら、僕はお肉大好き、お寿司大好きの食生活を送っています。

そんな食生活を送っている僕を気遣ってくれている妻の食事をとっているので、僕は健康そのものという事を追記しておきます。

また、たまに御馳走を食べるために日ごろの"健康貯金”を心掛けることも重要です。

最後に5月初旬の東大演習林の桜の景色と、岩手のサファリパークの桜をご覧ください。

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北海道、富良野管内
逃げちゃだめだ逃げちゃだめだニゲチャダメダ。

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