ふらの山P研究会にて

乾乳牛の移動の写真です。何も写真がないので載せました。

この牛は昨日までは乳を搾っていたのですが、妊娠し分娩を2か月後に控えているので、搾乳をいったん休憩して分娩に備えさせます。

s-0217.jpg
 

さて、昨夜は「ふらの山P研究会」の総会があり、その後山川氏による講習会がありました。

今回は、堆肥を作っている過程で得られる二酸化炭素の活用についての提案がありました。

簡単に説明すると、家畜排せつ物などの有機物を堆積し、堆肥化している最中には菌が呼吸をしています。呼吸により二酸化炭素が生成されるので、パイプなどで作物を栽培しているビニールハウスに取り込み、養分にしようという話です。簡単じゃないですかね。

それから興味深い話は、なぜバークなどの木質肥料は土中で分解されないのかというものです。

木質はセルロースとヘミセルロースで構成され、両者の接着剤としてリグニンが存在しています。

このリグニンが、土中の菌に対して毒性を持つため、木質の分解が阻害されるそうです。

しかし、なぜ森の朽ち果て倒れた樹木は、いつまでも残らずに分解されるのか疑問を持ちました。

その答えはキノコでした。木が倒れると、そこにキノコが生えて木を徐々に分解してくれます。
リグニンを分解するのは、キノコの持つ担子菌と呼ばれる菌のみだそうです。

山川氏にいつも同行している弟子の船戸氏によると、地上でゆっくり分解させるのであれば、木質は最高の栄養分になるとのこと。

山川氏は今回も調和についての話をされていましたが、前回の北大の記事で大切な言葉を載せ忘れたので記載しておきます。

「調和とは 自然の法則によって支配される 均衡である」

ヤマカワプログラムは常に自然の法則を追及しています。

その過程でどうしても重要になってくるのが、良質な有機質堆肥です。
堆肥の重要性と、畜産農家と畑作農家の連携の大切さを語られていきました。

今回も山川氏から唐突に「鹿野さんのところで、やっていることをみんなの前で語ってくれ」との振りがあり、当牧場の取り組みを説明させていただきました。

山川氏の無茶振りにもずいぶん対応できるようになりました。





comments

本日はありがとうございました

本日は忙しい中ありがとうございました。
これからブログ更新楽しみにさせてもらいますね。
雪溶けてからの圃場の状態、ボッコ持って確かめに行きます!

コメントありがとうございます。

返事が遅くなりすいませんでした。
山川プログラムの説明、解りづらかったかもしれませんね。
春になったらまたお越しください。

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北海道、富良野管内で逃げちゃだめだ、逃げちゃだめだ、ニゲチャダメダ。

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